「RVパークしまなみ海道 大三島」で車中泊。ここは自宅か?と思うくらいに熟睡できました。
車道のすぐ近くにあるRVパークなので、通る車の音が気になるかな?と思っていましたけどね。終始そんな感じはありませんでした。
島なので交通量がそれ程でも無いのが良いのかもしれません。本州と四国を横断する車の多くは、「しまなみ海道」をそのまま走りますからね。(大三島に行くにはフェリーか、インターチェンジを下りないといけない)
さて、気持ちの良い目覚めの朝は、カミさんと一緒にちょっとだけ散歩。
まだ朝日が昇る前でしたが、まさに絶景といえる景色が広がっていました。(上の写真はGoogleのフォトアプリがスタイルを適用したもの)
こんな場所で車中泊ができるなんて最高じゃないでしょうか。朝一番に飛び込んでくる景色が、まるで絵画のような贅沢。
そして車内に戻れば、そこは暖房の効いた快適な空間。まさに、自分たちだけの別荘です。
キャンピングカーっていいですね。こんな贅沢な事を、いとも簡単に実現できる。
「RVパーク」という、気兼ねなく車中泊ができる施設の有り難さも忘れてはいけません。
いくら景色が良い場所でも、そもそも長時間の駐車が無理だったり、トイレの無いキャンピングカーならトイレの心配もしなければなりません。
でもRVパークであれば、それらの心配は全く必要ありません。
時間内であれば安心して長時間滞在でき、車中泊だけではなく、まるで自宅に居るかのように食事を楽しんだりする事もできます。
道の駅等でこれをやっちゃう方もおられるかもしれませんが、あくまでもグレーゾーンですからね。
「宿泊」なのに無理やり「仮眠」と書いたりするくらいなら、公認の場所で車中泊をさせて頂く方が、精神衛生上にも良いです。
ジェットボイルでお湯を沸かす写真も、隠すことなくブログに掲載できる(笑)
また、施設によってはサイドオーニングを出せるのもメリットでしょうか。
朝食時はこのようにしてオーニングを出し、まるでカフェにいるかのような気分でモーニングを楽しむ事ができました。
波の音が聞こえる自分たちだけのカフェ。贅沢過ぎます。
そんなカフェで頂くのは、産直市場等で買った惣菜など。
「カフェ」という割にはオシャレ感が無いですけどね。美味しければ良いんです。
瀬戸内産「あまぎ(イボダイの地方名)」の三杯酢漬けや、「帆立炊き込み飯」など。どれも美味しそうなものばかりです。(実際に美味しかった)
しかもこれが安い。「あまぎ」は1パック250円で、「帆立炊き込み飯」は1パック320円。産直市場に行くと、このような値段で惣菜等を仕入れる事ができます。
愛媛県には巨大な産直市場が結構あって、今回立ち寄ったのは「周ちゃん広場(JA周桑)」と「さいさいきて屋(JAおちいまばり)」。どちらも惣菜が豊富に揃っており、オススメです。
因みに、唐揚げは「魚河岸ごはん」で昼食を頂いた際に、持ち帰り用として購入したもの。
「おうちでやきとり家さん」という、電気式の焼鳥器で温め直して頂きました。
使った後は焼き網をサッと洗って片付けて。(RVパークの温水が出るシンクが有難かったです)
付属の箱に入れ、後方上部にあります、キャンピングカー「Walk2」の収納庫に収めました。
ここにはシュラフや炉ばた大将、そして電気毛布やベンチレーター代わりの扇風機など、多くの車中泊アイテムを収納しています。
広大な収納庫があると、本当に便利ですね。ただし、時々ここに頭をぶつけていますが(笑)
枕やIKEAの「ベッドトレイ」もこの様に、後方上部の収納庫に収まります。
最後に蓋を閉めてしまえば、見た目にもスッキリ。う~ん、素晴らしい!
食事をして片付けたところで、コーヒータイムとしました。
マグカップ等は全て洗った後ですので、紙カップを使っています。
基本、食器やカップ等は使い捨ての物を敬遠していますが、例外的にこういう使い方もしています。
さて、コーヒータイムも終えて全てを片付けたら出発!
RVパークをチェックアウトし、カミさんが以前から「行ってみたい」と言っていたところに向かうのでした。
P.S. 冷蔵庫の蓋の爪が折れたので、蓋をテープで固定しています
-年に一度の「こんぴらさん」車中泊はRVパークで- (2018/10/21)