車中泊地、「RVパークしまなみ海道 大三島」に到着したのは17:00過ぎ。まだお風呂は済ませていませんでしたが、チェックインが18:00までとなっているので、取り敢えず手続きだけ先に済ませる事にしました。
前回の記事で書きました通り、1泊1,500円。これにはAC電源の利用料も含まれています。オートキャンプ場等に比べるとリーズナブルですよね。
それでいて車中泊公認というのが「RVパーク」の魅力。車外で調理等ができない事を除けば、快適度ではある意味、キャンプ場よりは上かもしれません。
キャンプ場で嫌な思いをした事は数えきれないくらいあるけれど、RVパークではまだそのような経験はありません。お隣さんとも早速、ご挨拶を交わす私達なのでした。(とっても感じの良い方でした)
そしてチェックイン手続きを終えたら、車で15分強のところにある「マーレ・グラッシア大三島」へ。車中泊前の入浴を済ませた後、再びRVパークに戻ってきました。
チェックイン時に場所は決めていたので、車はそこに駐車。一旦車から降り、周囲を見渡して居心地等を確認です。
上の写真のように、海側に車のフロントを向けて駐めるのが一番無難。ですが、これだとせっかくの景色を楽しめません。
そこで、車の向きを90度回転。スライドドア側が海になるように車を駐め直しました。
これならハイエースの広い窓から海を望めますし、スライドドアを開けておけば開放感も楽しめます。
因みに、車の右側が車道となるレイアウト。こちら側のカーテンを閉めておく事で、通行人の視線は気にならなくなります。
一番端っこの区画、そしてコンパクトなキャンピングカーなのでこういった駐め方ができました。(駐め方については許可を得ています)
さて、一息ついたところでテレビのセッティング。といきたかったのですが、予想に反して地デジ(フルセグ)の電波を全くキャッチしてくれませんでした。
見渡しが良い場所なので、期待していたのですけどね。
そこで、地デジ(フルセグ)は諦めワンセグを試してみる事に。カーナビのチューナーで受信すれば、電波状況の悪いところでは自動でワンセグに切り替えてくれます。
映りました。
カーナビの映像をテレビ側に映せるので、こういう時に助かりますね。
先ずはテレビのフルセグで試して、駄目ならカーナビのワンセグで試す。上手く受信できれば、テレビで映すという仕組みです。
ドリーム・エーティーさんのキャンピングカーって、ほんと良く考えられていますね。
そして、無事にテレビが映ったところで夕食の準備を開始。せっかくの景色を楽しめるようにと、スライドドアは開け放ち、全面網戸としました。
こういう事ができるのもRVパークならでは。道の駅等でやってしまうと、ただのDQNというか完全にマナー違反になってしまいますよね。
RVパークの形態にもよりますが、ここはそれが可能なところでした。
車内とはいえ、開放的な感じで夕食を頂く事ができた私達。
この日のメインディッシュは、道の駅や産直市場で買った惣菜類です。
その惣菜類の仮置場として、またまたIKEAの「ベッドトレイ」が大活躍。
普段は後方上部の収納庫に枕等と一緒に収めておいて、必要であればサッと取り出して使える「ベッドトレイ」。
ちょっと前にも書きました通り、折り畳んでいる脚を出せばサイドテーブルにもなりますので、本当に便利です。
その上に惣菜を仮置きし、順に温め直していきました。
温め直しに使った調理器は、電気式焼鳥器の「おうちでやきとり家さん」。
これも後方上部の収納庫に収めていて、必要であれば取り出し、惣菜の温め直し用に使っています。
消費電力400Wで、火を使わず車内でも安心。電子レンジを使うよりも、揚げ物等はカラッと美味しく温める事ができます。
温めながら、アツアツで頂くにはもってこいのアイテム。自宅にも同様な焼鳥器を用意し、同じように惣菜の温め直し用として使っています。
揚げ物だけはでなく、焼き魚の温め直しも勿論OK。
この時期、ちょっとした暖房代わりにもなりますね(笑)
AC電源がある事が前提になりますが、車内で温かい惣菜を頂きたい場合にはこれが一番。下に汚れ防止のアルミホイルを敷いておけば、後片付けも簡単です。
さて、お楽しみの夕食を終えたら、車内でマッタリタイム。
食事をしたテーブルを下ろし、いつでも横になれる空間にしました。
こんなシーンでも、IKEAの「ベッドトレイ」は大活躍。脚を出せばベッドサイドのサブテーブルとして機能し、お酒を入れたマグカップ等を置くのに重宝します。
そんな快適な空間で、焼酎のロックをチビチビと。
この頃になると島の交通量は減り、外から聞こえるのは波の音くらいになりました。
-年に一度の「こんぴらさん」車中泊はRVパークで- (2018/10/20)