今回、車中泊をさせて頂いた「RVパークしまなみ海道 大三島」。快適で「また来たい!」と思いましたので、ご紹介させて頂きます。
こちらのRVパークは、しまなみ海道の中間地点、大三島にあります。(しまなみ海道には他にも、生口島に「RVパーク瀬戸田サンセットビーチ」があります)
海に囲まれた静かな島で、RVパークの目の前も海。車中泊をするには最適な場所と言えるでしょう。
当日予約も可能なようですが、なるべく前日までに予約をした方が良いとの事。このあたりは賛否が分かれるところかもしれませんね。
受付はコインランドリーに併設された事務所で行うようになっており、利用料金は一泊1,500円。(二泊目以降は1,000円) これにはAC電源の使用料も含まれています。
チェックインが18:00までと早い時間なのが気になりますが、遅くなりそうなら電話で事前に連絡をすれば、対応して頂けるかもしれません。
チェックインは13:00から可能で、チェックアウトは翌日12:00までとなっています。
車中泊ができるRVパークはコインランドリー前の駐車場ではなく、その横にある舗装されていない土の部分。
向かって右側に3台分のスペースが区分けされており、向かって左側の少し離れた部分には、大きめのキャンピングカーも駐車可能と思われるスペースが1台分設けられていました。
合計、4台分の車中泊スペースという事になりますね。(全てに電源有り)
駐車スペースは場所によって若干、「水平で無い部分もあるかな?」と思いましたが、許容の範囲内。気になれば、レベラーを使うと良いでしょう。
区画内であれば車両の向きは自由に駐めても良いそうなので、それで対処する事もできるかもしれません。
私達はこのように、横向きに駐めさせて頂きました。
因みに、RVパークのオーナー様に確認したところ、サイドオーニングを出しても良いとの事。椅子とテーブルを出して寛ぐ事も可能との事でした。
ただし、キャンプ場ではないので車外での調理は禁止。調理したければ車内でという事になりますね。
私達は到着時から翌朝まではサイドオーニングを出す事は無かったですが、翌朝の朝日を避ける為にサイドオーニングを少しだけ展開。これが出来るのと出来ないのとでは、車内温度の上昇に大きな差が出てきます。
道の駅やSA・PAではこんな事はできませんから、RVパークで車中泊をするメリットはこんなところにもありますね。
で、こちらのRVパークで特筆すべきポイントは、洗い物が出来るシンクがあるという事。(建物内)
しかもこれ、温水が出るんです! 素晴らしすぎると思いませんか?
夕食時や朝食時に使ったシェラカップ等を洗うのにとっても重宝しました。
RVパークの多くは、洗い物ができるシンクは備わっていませんからね。シンクがある上に温水が出るというのは、他のRVパークにはない大きな魅力となっています。
前述したように、目の前は海。
すぐ近くには防波堤もありますので、釣り目的でこちらのRVパークに滞在させて頂くのもアリでしょう。その時、シンクがあるというのがアドバンテージとなります。
もちろん、新しくて清潔なトイレも完備。向かって右側の部分がトイレになっており、確かウォシュレットも付いていたと思います。
こちらは、RVパーク利用者ならいつでも利用可能。まさに、至れり尽くせりのRVパークという事になりますね。
因みに、RVパークから550mほど離れた場所、徒歩圏内に「多々羅温泉しまなみの湯」という温泉施設があるのですが、夏の豪雨災害の影響で現在は営業を休止されています。
お風呂に入るのであれば、RVパークから車で片道15分ちょっとのところにある「マーレ・グラッシア大三島」を利用すると良いですね。
温泉ではありませんが、大人510円で日帰り入浴が可能。JAF会員であれば、会員証の提示で5名まで100円引きで入浴できます。
但し、シャンプーやボディーソープ等の備え付けは無いので、マイお風呂セットの持参は忘れないようにして下さい。海水を使ったお風呂もあって、気持ちが良いですよ。
という事で、話は再び「RVパークしまなみ海道 大三島」に戻ります。
「RVパークしまなみ海道 大三島」は、青色のコンテナが目印。
「RVパーク」の看板は少し見えにくい場所にありますので、「コインランドリー」の看板を目指して行くと良いかもしれません。
すぐ近くにはコンビニ(ファミリーマート多々羅大橋前店)もありますので、カーナビで行く場合にはそこをセットするのも手でしょう。
以上、自分達が利用して、「また来たい!」と思えるほどに快適でしたので、「RVパークしまなみ海道 大三島」の事を少し詳しくご紹介させて頂きました。
今度は、こちらのRVパークで滞在する事自体を目的に訪れてみようかな? とも思っています。
-年に一度の「こんぴらさん」車中泊はRVパークで- (2018/10/20)