まるでシェラカップ!セリア【100均】の手付きボウル!

キャンパーの利用も多い、100円ショップの「セリア」。安くても「おっ! これは!」というアウトドアグッズが結構あったりしますよね。

そもそも100円なので、有名ブランドのアイテムに比べると質感が劣ったり、耐久性に疑問が湧くものがあったりするのですけど。


割り切って考えれば、意外と使えるのではないでしょうか。

そんな「セリア」で最近、面白いアイテムを見つけました。

「手付きボウル」という製品です。

セリア_手付きボウル_1_190602

製品名の通り、ボウルに取っ手が付いただけのものなのですけどね。このカタチを見て何かピンときませんか?

そう、「シェラカップ」にそっくりなのです!

セリア_手付きボウル_2_190602

サイズ的にもまさに「シェラカップ」といった感じ(直径約12cm)。これが100円で手に入るなんて、素晴らしいですね。

材質にもよりますが、アウトドアブランドのシェラカップだと1,000円以上はしますから、その約1/10のお値段という事になります。

ユニフレームのシェラカップと比較_190610

試しに、自宅にあるユニフレームのチタンシェラカップと並べてみました。

う~ん、そっくり!(笑)

製品名こそ「手付きボウル」ですが、「シェラカップ」と呼んでも差し支えないのではないでしょうか。

セリア_手付きボウル_3_190602

このように、スタッキングも可能。シェラカップ同様、携行性にも優れます。

ただし、取っ手の部分が溶接でくっついているので、この部分は重ねた時に段差になってしまいます。

このあたりの作り込みが、有名ブランドのシェラカップとは違うところですね。

セリア_手付きボウル_5_190602

あと、材質はステンレス製となっていますが、厚さはペラッペラ。指で押すとペコペコする感じです。

火にかけた時にどうか? という不安は残りますね。

まあ、そもそも「手付きボウル」なので、火にかける事は想定されていないのだと思いますけど。

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食器として使うのなら問題ないのではないでしょうか。

ペラッペラな分、手で持つと軽いです。そうですね、重さ的にはチタンシェラカップとほぼ同等といった感じでしょうか。

使い捨ての紙皿を使うよりも、この「手付きボウル」を使う方が食べやすくてエコ、そしてお洒落ですね。

ユニフレームのシェラカップと重ねる_190610

ユニフレームのチタンシェラカップとも、問題なくパッキングできます。(下側がユニフレーム製)

紙皿を卒業してシェラカップにしたいけど、数揃えると出費が痛いのでちょっと・・・という方にオススメ。もちろん、私のようにサブセットとして揃えるのもアリだと思います。

セリア_手付きボウル_7_190602

セリアの「手付きボウル」、いいんじゃないでしょうか。

因みに、人気商品なのか、入荷したらすぐに売り切れてしまいます。私は取り敢えず2個だけ最初に購入したのですが、その後暫く売り切れの状態が続いていました。(計4個購入)

店頭で見かけたら、迷わずゲットしておいた方が良いかもしれませんね。