お家でキャンプ気分!【夜の部】生ソーセージを燻製する

自宅でキャンプ気分を満喫しながら昼呑み。たまにはこういった休日の過ごし方も悪くないですね。

休日ともなると何処かに出掛けないと気が済まない性分ですが、キャンプごっこをするのであれば、自宅でも何とか引き籠もれるという事が分かりました。


根っからこういった事が好きなんだと思います。好きな事に理屈はありませんよね。そういえば小さい頃、一般的な男の子の遊びよりもママゴトの方が好きだったような気がします(笑)

さて、昼飲みをして「炉端焼」を片付けたら、リビングで昼寝。その後、夕方頃からムクッと起き上がり、再び行動を開始しました。

生ソーセージバジル&パセリ_1_190815

先ず冷蔵庫から取り出したのは、「生ソーセージ(バジル&パセリ)」。自宅キャンプで燻製するにはもってこいだと思い、前日購入していました。

スモークされていない生ソーセージは、燻製用の食材に最適。素の状態から色付けや風味づけを楽しむ事ができます。

生ソーセージバジル&パセリ_2_190815

燻製に使った道具は、ユニフレームの「ダッチオーブン スーパーディープ10インチ」。後から手入れがしやすいように、アルミホイルを敷きました。

その上に燻製チップを適量入れて、「ダッチオーブン底上げネット10インチ」をセッティング。下火で加熱し、煙が出てきたら蓋をして火力を少し落とせばOKです。

数分間加熱して燻した後、火を止めてから蓋を閉めた状態で保温。少し待てば、「スモークソーセージ」の完成です。

最初からスモークされているソーセージを買うのも良いけれど、自分でスモークして食べると美味しさも格別ですね。

燻製した生ソーセージ_190815

色付け、風味づけ共にバッチリ。ソーセージにかぶりつくと、「肉汁プシャー」状態で肉汁が溢れ出てきます。

まだ温かいうちに食べるのが一番。この旨さとジューシーさ、そして風味は、既製品ではまず出せません。カミさんからも絶賛でした。

因みに、ダッチオーブンでは他に、昼から燻製ローストビーフを作っていましたが。

切り分けたローストビーフ_190815

こちらはちょっと、火が通り過ぎてしまいました。赤い部分が残っていないですね。

でも、味は格別。牛肉の燻製って珍しいですし、何よりも理屈抜きで美味しい。これは作ったものだけが味わえる特権ですね。

で、夜呑み用にと、もう一品作っていきます。

ミニ厚あげ_190815

使用した食材は、前日の島根県への車中泊旅で購入したご当地の「ミニ厚揚げ」。

これをフライパンでちゃちゃっと調理していきます。

コーティング加工が施されているフライパンであれば、食用油等は不要。そのまま焼いていけばOKです。

そして、頃合いを見てから味醂と砂糖を投入。暫く置いてから、醤油も入れます。

照り焼きするミニ厚揚げ_190815

料理の「さしすせそ」と言って、先ずは砂糖などの甘いものから味付けするのが基本。最初から塩や醤油を入れると、甘さが入らなくなってしまいます。

「さ」:砂糖
「し」:塩
「す」:酢
「せ」:醤油(せうゆ)
「そ」:味噌

なーんて、知ったげに書いてしまいましたが(笑) カミさんに昔、教えてもらいました。

完成したミニ厚揚げ照り焼き_190815

で、後は煮汁が無くなるまで火を通せばOK。

おつまみにも最適な、甘辛い厚揚げの完成です。

今回は厚揚げで作りましたが、普通の油揚げを使ってもOK。ナイフとフォークを使って食べると、まるで畑のステーキのような食感も楽しめます。

盛り付けて夕食_190815

という事で、この日作ったメニューがこちら。

お昼に作ったローストビーフや、夕方から作ったスモークソーセージなど。ダッチオーブンで一手間かけたものから、フライパンで作った簡単な料理が並びました。

それらを、エアコンの効いたリビングで頂きます。

60インチのテレビを見ながら_190815

旨い!

カミさんが作ってくれた、シマアジの煮付けも最高に美味でした。

もちろん、トマトとオニオンのサラダも。

トマト&オニオンサラダ_190815

愛の共同作業です(笑)

お家でキャンプ気分。むしろ、キャンプに行くよりも時間がたっぷりと使えるので、色々と料理が楽しめるのがメリットかもしれませんね。

外出できない時の定番レジャーになりそうです。