屋台風の小屋に調理場の軽箱バン!「うどんの原」で昼食

「御手洗町並み保存地区」を観光した後は、「とびしま海道」をドライブ。「県民の浜」に立ち寄って買い物を楽しんだ後、「うどんの原」へと向かいました。

「うどんの原」とは、「原」という地名の場所にあるうどん屋さん。間違えそうになりますが、原さんがやっているうどん屋さんではありません。


こちらのうどん屋さんは、調理場が軽箱バンの中であるのが一番の特徴。車の中でおばちゃんがうどんを作り、客はその軽箱バンに連結された小屋の中で食べるようになっています。

久しぶりに訪れたところ、場所が高台に少しだけ移動しており。前よりも立派な屋台風の小屋が新築されていました。

うどんの原_1_180318

以前は確か、もう少し小屋が狭く、雨だと営業が困難な感じだったと思いますが。この小屋であれば、少々の悪天候でも大丈夫そうですね。

軽箱バンは営業時にだけこの場所へとやってきて、そして小屋へと接続されます。この構造、キャンパーならググッとくるのではないでしょうか。

うどんの原_2_180318

小屋の中には、薪ストーブがインストール済み。キャンパー憧れの、シェルター空間になっています。

この薪ストーブが暖かくて。この日は比較的気温が高めでしたので、3月でも少し汗ばむくらいの陽気でした。

こちらで私は、「はいからそば(350円)」を注文。注文は、軽箱バンのバックドア下で行います。

はいからそば_350円_180318

「はいからそば」とは、うどんのスープに中華麺が入ったもの。日本そばが入ったものは別途、「田舎そば」という名称になっています。(こちらも一杯350円)

日本そば好きの私ですが、こちらに来るといつも、無性に「はいからそば」が食べたくなり。中華麺とうどんのスープって、意外と相性が良いんですよね。

油揚げやとろろ昆布、天かすが入っていて美味。これを書いていると、また食べに行きたくなりました。

因みに、カミさんや両親達は「天ぷらうどん(500円)」を注文。

天ぷらうどん_500円_180318

ここの天ぷら、分厚くかき揚げのようになっており、とにかく美味しいのです。

ここでの一番人気は間違いなく、この「天ぷらうどん」ですね。その美味しさに、カミさんの両親は箸が止まらないといった感じでした。

柔らかいうどんですが、優しいながらも深みのあるスープは何杯でも飲めるくらいの美味しさ。みんな、最後は器が空っぽになっていました(笑)

カミさんの母親曰く、昨日のラーメンよりも美味しかったとの事。気に入ってくれて良かったです。

さて、この後はおやつタイムという事で、「海駅三ノ関」に寄り道する事に。

海駅三ノ関_1_180318

注文してから揚げられる、こちらの「じゃこ天」がとっても美味しいのです。

「じゃこ天」は1枚150円。白っぽいじゃこ天はジャリジャリ感こそ無いものの、肉厚でプリップリ。その食感は、一度食べるとヤミツキになる事間違いなしです。

海駅三ノ関のじゃこ天_180318

「いっち」というご当地ジュースが安くなっていたので、それも一緒に購入して店内で頂く事に。

このジュースも柑橘系の風味が爽やかで、美味しいですね。

じゃこ天_150円といっち_180318

店内の奥にはテーブルスペースが設けられており、こういった軽食を頂くにももってこいの空間となっていました。

因みに、以前はこの「海駅三ノ関」、今ある場所の斜め前の建物にお店が入っていましたが、移転して綺麗になったようです。

白崎園からの眺め_2_180318

という事で、おやつタイムを終えたら帰路へ。

安芸灘大橋」の手前にある「白崎園」で外の空気を満喫した後、自宅へと目指しました。

白崎園_180318

有料の「安芸灘大橋」は、「どびしま海道」の指定の店舗で合計1,000円以上を購入すると、復路の料金が無料に。(橋へ辿り着く前、指定の施設での手続きが必要です)

帰りの「安芸灘大橋」は、無料で渡る事ができました。


-野呂高原ロッジ泊で2つの町並み保存地区巡り 帰路編- (2018/03/18)