「もみのき森林公園」で車中泊キャンプを楽しんだ後は、午前中のうちにチェックアウト。温泉に入るため、「クヴェーレ吉和」に向かいました。
キャンプ場からは車で10分程度。森林公園内のお風呂を除き、キャンプ場からは一番近い入浴施設となっています。
宿泊も可能で、日帰り入浴の場合は10:00~21:00(スキーシーズンの土日祝日は~19:00)。
入浴料金は温泉のみの利用で、大人700円となっています。水着を着て利用するクアガーデンも入る場合は、1,100円。この場合、JAF割引があります。
私達が行ったお昼前の時間帯は、ほぼ貸し切りで利用できた印象。スキーシーズンになるとまた違うのかもしれませんが、のんびりと利用できるのは良いですね。
半露天風呂もあって、なかなかの居心地。静かな場所なので、喧騒を忘れて入浴を楽しむ事ができました。
そして湯上がりは、「クヴェーレ吉和」内にあります「レストランめがひら」で昼食。こちらの方にはそこそこ、お客さんが入っていました。
肉うどん(800円)やカツ丼(1,200円)など、数あるメニューの中から選んだのは。期間限定で売り出されていた「ウッドワン美術館夏季展コラボランチ」。
1,500円となっており、ドリンクバー付きならプラス100円の1,600円になります。
こちらのメニューは、隣の「ウッドワン美術館」で開催されていた「浅尾省五と野生の仲間たち」という夏季展に合わせて作られたもの。
広島の食材をふんだんに使った料理が特徴になっていました。
「女鹿平舞茸とあわび茸」が入った焼物の「吉和の猪スタミナ焼」に始まり、「宮島の穴子一本揚げ」「吉和の法蓮草の和え物」「佐伯茄子とじゃこの煮物」など。
「大野浅利の味噌汁」付きでした。
ご飯は地元の「吉和米」を「女鹿平名水」で炊いたもので、食材のほぼ全てが広島県産。これだけ産地に拘ったランチは、なかなか無いのではないでしょうか。
メニューの写真で見たよりは小さかったけど、宮島産の穴子一本揚げ等の天ぷらも美味。この種類の多さは、ちょっと得をした気分になれますね。
1,600円というお値段は、ランチにしては高めですけど。内容から考えれば、むしろ安いと言えます。
固形燃料&コンロで熱してアツアツの状態で頂ける「吉和の猪スタミナ焼」は、お肉が柔らかくて臭みも無し。
これも美味しいなあ。
食後には「くまさん」のデザートも付いていました(笑)
食べるのが勿体ないくらい、可愛いではないですか。
サッパリと頂けるソーダアイスとともに、美味しく頂きました。
そして、ランチを楽しんだ後はお隣の「ウッドワン美術館」へ。
かねてからカミさんが観たい!と言っていた、「浅尾省五と野生の仲間たち」という夏季展を楽しんできました。
浅尾省五さんは、広島県は廿日市市出身の動物写真家。素敵な写真が沢山展示されており、カミさんと共に、心温まる時を過ごす事ができました。