今年1月の事。「とんど焼きキャンプ」と名して、「野呂山キャンプ場」に車中泊キャンプに行ってきました。
冬季は特別料金になっている「野呂山キャンプ場」。オートサイトが通常は一泊が3,700円のところ、2,200円と割安になっています。
このお値段でAC電源まで使えるのですから、お得ですよね。まさに、キャンピングカーでの車中泊キャンプにはもってこい。
野呂山のほぼ山頂に位置するキャンプ場の為、冬場は凍結に注意。場合によっては雪も降って寒い場所ではありますが、この料金は魅力的です。
各サイトにはAC電源のボックスに加え、椅子とテーブルも設置済み。使う人は少ないかもしれませんが、ちょっとした荷物置き場等にも重宝します。
私達は今回、日当たりの良いこの椅子&テーブルを「とまり木」にする事に。風が冷たかったので、風上にタープを設営し、風除けとしました。
スクエアなタープは、設営の仕方次第で色々な使い方ができるので便利。
特に「ポンタAir」等の小型のタープは、小回りも利いてどんな場所にでもサッと設営が可能な点が良いですね。
サイドオーニングにも連結できたり等、その使い方は無限大。パッキングがコンパクトなのも嬉しいポイントとなっています。
さて、そんな場所をベースにして、焚き火を開始。持参した薪を入れ、炎に勢いが出たところで、「お飾り」なども入れていきました。
そう、「とんど焼き」キャンプというのは、こういう事。焚き火でちょっとした、「とんど焼き」も楽しもう!という事です。
お飾りに付いているプラスチック製の物等は外す必要がありますが、それ以外は藁なので燃やしても大丈夫。小さな小さな「とんど焼き」を楽しむ事ができました。
因みに、その側に置いた「焚き火テーブル」の上には、テレビを映し出した「ガラケー」の姿が。世間では絶滅危惧種のガラケーも、我が家では現役です(笑)
キャンプを楽しみながら観る「西村キャンプ場」。最高でしたね。
さて、焚き火を楽しんだ後は、その残り火を利用して炭火焼きを楽しむ事に。
焚き火台に金網をセットし、食材を焼いていく事にしました。
持参した食材はもちろん、広島名物の「コウネ」。
これを豪快に炭火焼きすると、最高に美味しいのであります。
写真はイマイチ、炎が上がっていない時のものですけど。炎が上がったらあっという間、早く網から下ろさないと、焼け過ぎになってしまいます。
焼けたら素早く、取皿に取って。
これは後ほど、キャンピングカーの車内で頂きます。
キャンプ場なので、本当は外で食べるのが一番なのでしょうけど。
寒かったのです(笑)
臨機応変にキャンプを楽しめるのが、キャンピングカーによる車中泊キャンプの最大のメリット。
次回は、場所をキャンピングカーの車内に移します。