もっと冷えるどこでもクーラーに!排熱以上に吸気が大切

9月の後半に入って、すっかり涼しくなってきましたね。連日30度超えだった7月や8月が嘘のように、朝晩過ごしやすくなりました。

そんな時に夏の話題はどうかと思ったのですが、8月下旬の週末、「どこでもクーラー」のもっと冷える使い方を試す事ができましたので、ご紹介したいと思います。


セパレートタイプのエアコンに比べ、車内を冷やすにはパワー不足の「どこでもクーラー」。本来、エアコンではないので仕方ないのですが、これを何とか車中泊で使えないか?と思われている人は多いのではないでしょうか。

そういう私もそんな事を思っている一人で、これまで軽キャンのKONG、そしてハイエースベースのキャンピングカー、Walk2で試してきました。

どこでもクーラーをハイエースに!蒸し暑さに威力を発揮

これはこれで、一つの方法を確立できたと自負しています。

ハイエースの広さだと炎天下での使用は厳しいですが、日が落ちてから夕方以降なら何とか。軽キャンに関して言えば、「これで十分では?」と思えるくらいの冷えを実現できるまでになりました。

でもやっぱり、「もっと冷えないか?」というのが正直なところ。

28.7度_180825

特に最近は、軽キャンよりもハイエースのWalk2で車中泊をする事が多くなっていますからね。「ハイエースベースの広さで使える事」が前提条件になります。

そこで、8月下旬に自宅の駐車場でテスト。もっと冷える方法を探ってみる事にしました。

詳しいセッティングは前述した過去記事を見て頂くとして、今回着目した点はといいますと?

どこでもクーラー_1_180825

「どこでもクーラー」の側面にあります、吸気口です。

これまではこの給気口を、カーテンの向こう側、すなわち温度が比較的上がりやすい空間に位置するようにセッティングしていました。その方が運転席側の網戸から吸気しやすかったからです。

でもよくよく考えてみると、それではなかなか温度が下がりません。吸気する空気自体の温度が高いですからね。

そこで上の写真のように、カーテンをめくって冷えた空間(居住スペース)側に吸気パネルがくるようにしたのですが。

27.9度_180825

今度はカーテンの隙間から、温かい空気が居住スペース側に流入してくるようになりました。

比較的冷えた空気を吸気する事で、「どこでもクーラー」から出る空気の温度は下がったものの、外の温かい空気を居住スペース側に導き入れる結果になり、冷やしながら温める感じに。

これではいけないという事で今度は、カーテンの位置を吸気パネルの真ん中にし、外の空気と居住スペースの空気を半々で入れてやる事にしました。

どこでもクーラー_2_180825

すると?

「どこでもクーラー」から出る冷気を下げつつ、外の温かい空気が流入しにくいという、理想的な状態にする事ができました。

これ、実は軽キャンのKONGの場合だと自然とこういうセッティングが出来ていたんですよね。

外の空気を吸気しつつ、室内の冷えた空気も吸気させてやる。そうする事で、非力な「どこでもクーラー」のパワーを最大限に使う事ができるようになります。

26.3度_180825

過去記事で何度も書いていますが、「どこでもクーラー」で車内を冷やそうと思った場合には、「排熱」以上に「吸気」に気を配る事が必要。

吸気を制するものはどこでもクーラーを制すると言っても過言ではありません。その為には、上記で試したような空気のバランスが必要になってきます。

この日、ベストなセッティングを見つける事ができたお陰で、車内は快適に。

Walk2のベッド_1_180825

せっかくなので、ここで車中泊をする事にしました。(車内で夕食をとった後、カミさんは自宅のベッドへと帰っていったけど)

センターテーブルを外し、枕元へ。こうする事で、一人の場合だとサイドテーブルとして使う事ができるようになります。

サイドテーブルにはマグカップを置き、テレビでも見ながらゴロゴロと。

テレビを観ながら過ごす_180825

堪りませんな。

「どこでもクーラー」が効果的に車内を冷やしてくれるお陰で、夏場の車内とは思えないほど涼しく、そして快適に過ごす事ができました。

今回試した「どこでもクーラー」のセッティングは、ほぼ完成形と言えるのではないでしょうか。

シュラフを広げて_180825

今シーズンはもう、出番は無いかもしれませんけどね。来シーズン以降の活躍に期待が高まります。

それにしてもアレですね。今年はセパレートタイプのエアコン(海外製)を試す事もありましたが、結局は「どこでもクーラー」に戻ってきました。

性能云々は別として、やはり日本ネーカーの製品の方が信頼性が高いという事でしょう。(「どこでもクーラー」は今年で5年目)

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